先輩社員の声 #02
山根 ナナコ
品質管理室 / 2022年入社
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―入社のきっかけを教えてください。
自分の目指すキャリアを
実現できるのではないかと考え、
入社を決意しました大学時代、海外留学を経て、日本のモノづくりが世界で高く評価されていることを実感し、将来は日本の技術力を支える人材として製造業に携わりたいと考えていました。自分が生まれ育った淡路島で働きたいという希望もあり、就職活動を進める中で、淡路島で製造業を営むキドの存在を知りました。
会社説明会を受けた中でもキドは、広く知られた食品メーカーや医療品メーカー向けにタンクを製造している企業であることを知り、日本の存在感を世界に示す重要な役割を果たしていると感じました。その点で、この企業で働くことで自分の目指すキャリアを実現できるのではないかと考え、入社を決意しました。
また、面接の際の社長や社員の方の気さくな雰囲気も、入社を決める大きなポイントになりました。アルバイトなどでの経験が少なかった為、社会人としてのスタートに大きなハードルを感じていましたが、ここなら萎縮せず、のびのびと働ける環境が整っていると感じました。中小企業ならではの風通しの良さが魅力的だと思います。 -
―現在の仕事内容と魅力を教えてください。
現場の方々との関わりで
様々な知識を得られました主に、工場で製作している製品の検査、検査成績書の作成、立会検査の対応などをしています。現場の皆さんに協力してもらう作業もあるため、事務所と工場の行き来をしていることが多いです。初めは、現場の人達は職人気質で怖そうだというイメージを持っていました。しかし、実際には何を質問しても優しく教えてくれて、個性的で面白く、気負わずに話せる人ばかりです。現場の方々との関わりの中で様々な知識を得られることはとても魅力に感じています。
また、やりたいと言ったことをチャレンジさせてもらえる所は自分自身の成長に繋がっていると思います。上司や先輩方のサポートを受けながらではありますが、新人にも仕事を任せてもらえる環境があり、この2年間で新しいことに挑戦させてもらう機会がたくさんありました。
昨年は、非破壊検査の1つである浸透探傷試験の資格を取りました。会社からの支援や、先輩からのアドバイスもあり、万全の体制で試験に臨むことができました。知識を身につけることはもちろんですが、新人を育てようとしてくれている皆さんの期待に応えられるよう、経験を多く積み、会社に貢献していきたいです。 -
―今後の目標は?
キドの品質管理を通して、お客様に安心感を提供できるよう成長することが私の最大の目標です。キャリアがまだ浅く、まだまだ未熟ではありますが、品質に関しては上下の隔たりなく、期待を裏切らない「キド品質」を守っていきたいです。
その為にも、よりレベルアップした内容の業務にも関わっていきたいです。溶接や製缶に関しては、図面を見ただけではまだまだ理解できていない点があります。一般的な知識に加えて、キドではどのようにしているのかというところまで理解し、説明できるようになる必要性を感じています。せっかく高い技術を持った職人さんが社内にたくさんいらっしゃるので、どんどん現場に出ていって、技術やこだわりを教えてもらいに行こうと思います。 -
―オフタイムは何をして過ごしていますか?
遊ぶときは遊び、休むときはしっかり休んでいます。社会人になってからなのか、遊ぶことでも多くのエネルギーが消費されるようになってきてしまいました。1週間の中で、遊ぶ→休む→働くのリズムが整っている時、仕事もプライベートも充実しているなと実感できます。
休みたい時は家から一歩も出ないので、せっかくなら自分の部屋を充実させたいと思い、約1年間かけて壁や押し入れを自分好みにDIYしました。今はその部屋で見たいドラマや映画を楽しんでいます。
遊びたい時は、島外に出て美味しい洋食屋さんを探しに行ったり、淡路島では手に入らないものを買いに行くことが多いです。最近は島内にも新しい観光地やおしゃれなカフェが増えているので、開拓していきたいなと思っています。 -
―応募される方へのメッセージ
様々なことに
挑戦させてもらえる環境キドで働いていて感じることは、社員それぞれが自分の働き方を確立されていて、それをお互いに認め合っているということです。部署や人によって業務内容は変わっていきますが、それぞれが自分のペースで働くことができる環境が整っていると感じます。そして何より、様々なことに挑戦させてもらえる環境があります。まだ自分の熱中できることが何なのか分からないという方も、1つ1つのことに取り組んでいく中で、自分の新たな一面を知ることができるのではないでしょうか。
自分の働き方を作っていきたい方、新しい技術や知識を学ぶことが好きな方、いろんなことに挑戦してみたい方に、キドに興味を持っていただけたら嬉しいなと思います。